ポスティングの効果がない原因とは?効果測定方法などもご紹介!
投稿日:2024.02.09/更新日:2024.02.09
自社の商品やサービスの認知度を高め、集客や売上アップを図るためにポスティングは手軽な手法といえます。
しかし、「ポスティングをしているものの十分な効果が得られていない」、「どの程度の効果があったのか分からない」といったお悩みを抱えている方も多いはずです。
そこで本記事では、ポスティングの効果が上がらないときに考えられる原因とその解決法、効果測定の方法などもあわせて紹介します。
Contents
ポスティングの効果が現れない原因
チラシやクーポンなどを定期的にポスティングしているものの、集客や売上アップにつながらず思うような効果が現れないケースがあります。
それはなぜなのでしょうか。考えられる4つの原因をご紹介します。
1.ターゲットや配布エリアが適切ではない
自社がどのような商品・サービスを扱っているのかによってもポスティングのターゲットは異なります。
たとえば、学習塾や習い事教室などの場合はファミリー世帯が多く住むエリアや集合住宅をターゲットとして選定しなければなりません。
単身世帯にばかり配布してしまうと効果が現れにくいでしょう。
闇雲にチラシを配布するのではなく、ターゲットや配布エリアを慎重に見極めることが大切です。
2.ポスティング方法が適切ではない
ポスティングによって得られる反響はわずか0.5%以下といわれています。
すなわち、200枚のチラシを配布してやっと1件の問い合わせや来店、購入につながる計算になります。
配布エリアやターゲットにこだわるあまり、十分な量のポスティングができず成果が上がらないケースも考えられるでしょう。
また、専門業者へポスティングを依頼する場合、他社のチラシとまとめて配布してもらうことでコストを節約できます。
しかし、自社のチラシが目立たなくなりそのまま捨てられるケースもあります。
3.配布物のデザインが目を惹かない
自宅の郵便受けにチラシが入っていた場合、多くの人は自分にとって必要なものかそうでないかを瞬時に見て判断します。
ありきたりなデザインや何を訴求したいのかわかりにくいデザインのチラシは、そのまま捨てられてしまう可能性も高いでしょう。
4.効果が現れる前にポスティングをやめている
ポスティングは一度の配布で成果が現れるとは限らないため、一定の効果を上げるためには定期的に繰り返し配布する必要があります。
しかし、数回程度のポスティングをしても効果が見られない場合、「このまま続けていても無駄だろう」と判断し、効果が現れる前にポスティングを中止してしまうケースもあります。
関連記事:ポスティングの反響率が高い業種や配布方法、コツをご紹介!
近隣の商圏エリアはポスティングの効果がない?
より多くの集客や売上、問い合わせを得るために、自社が立地している商圏エリアだけでなく、近隣の商圏エリアまでポスティングを行いたい企業やお店も多いでしょう。
しかし、商圏エリアが異なると、十分な効果が得られないケースが少なくありません。
たとえば、商圏エリアがまたがるポイントに河川や線路、幹線道路などがあると、距離としては遠くないにもかかわらず自然と足が遠のいてしまうものです。
このように、商圏を断絶するようなものを商圏バリアとよび、特に近隣の商圏エリアへポスティングを検討する際には注意が必要です。
商圏バリアを解消するためには、たとえば配達サービスや無料送迎サービスをアピールするとよいでしょう。
無料の駐車場を完備していることを案内したりするのも有効な方法といえます。
関連記事:ポスティングのおすすめの時間は?避けるべき時間帯とは?
ポスティングの効果測定方法
ポスティングの成果を上げるためには、単にチラシを配布して終わりではなく効果測定も行わなければなりません。
効果測定にはさまざまな方法がありますが、代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
注文・問い合わせ数を測定
もっとも簡単にできる方法は、ポスティングの実施前と実施後で注文や問い合わせの数を比較することです。
より詳細な効果測定を行うのであれば、専用の問い合わせ先番号やメールアドレスなどを設けることで、ポスティング対象の顧客であるかを集計しやすくなります。
Webサイトへのアクセス数を測定
Webサイトを開設している企業やお店の場合、サイトURLをチラシに記載しておくことでアクセス数が増えることもあります。
Webサイトへのアクセス数や滞在時間といった詳細なデータは、Google Analytics(グーグルアナリティクス)などでも簡単に集計できます。
クーポンの利用率を測定
来店客数や購入客数を把握するうえで有効なのがクーポンの配布です。
ポスティング限定のクーポンを配布することで、それを持参した顧客がポスティング対象の顧客であるかどうかを集計しやすくなります。
関連記事:ポスティングでやってはいけないNG行為や早く配るコツをご紹介
ポスティングの効果を上げる方法
ポスティングの効果がなかなか現れないとき、改善するにはどういった方法が有効なのでしょうか。
ターゲットや配布エリアを慎重に選定する
現在ポスティングを行っているエリア、またはこれからポスティングを行おうとしているエリアが本当に効果が見込めるのかを検討しましょう。
これまでポスティングを継続してきたものの、十分な効果が得られていない場合には、ターゲットや配布エリアを変えてみることで結果は変わってくるかもしれません。
チラシのデザインを工夫する
ありきたりなデザインのチラシや、ひと目で魅力が伝わらないチラシは読んでもらえず、すぐに廃棄される可能性が高くなります。
そのチラシで何を伝えたいのかを明確にし、顧客にとってどういったメリットがあるのかを整理することで、ポスティングの効果が上がってくることもあります。
また、直感的なわかりやすさという意味では、文字だけでなく写真やイラスト、図表などを活用するのもポイントです。
配布する日やスケジュールを考える
チラシを配布する日やスケジュールも重要なポイントです。
たとえば、不動産や小売、スポーツジムなどの場合、週末に見学や内見、ショッピングなどに出かける人も多いです。
その場合、金曜日や土曜日にポスティングを行うことで、興味を持ってもらえる可能性は高くなります。
ポスティングの効果がないときに多い悩み
ポスティングは自社でチラシを印刷し、すぐにでも取り掛かることのできる手軽な広報・宣伝の手法といえ、費用も最小限に抑えられます。
しかし、ポスティングのノウハウがない企業やお店にとっては、効果を上げるための方法を実行しても結果がついてこないというケースもあります。
特に多いのは以下のような悩みではないでしょうか。
- 配布エリアをどのように決定すればいいかわからない
- チラシのデザインの変更ポイント
- ピークタイムや曜日を分析する方法を知りたい
- 効果測定の具体例を知りたい
自社で戦略を練り、さまざまな工夫をしても結果が現れない場合には、専門業者へポスティングを委託することも検討してみましょう。
コレイルは関西の分譲マンションに特化したポスティングが可能!
関西地方でポスティング専門業者をお探しの方は、ぜひ一度コレイルへご相談ください。
コレイルは主に大阪市内の分譲マンションをターゲットにポスティングを行っており、ファミリー層をターゲットとした効率的な宣伝を行いたいという場合におすすめです。
ポスティング代行業者のなかには、人海戦術でチラシを配布するのみを受託しているというケースも少なくありません。
しかし、コレイルでは配布はもちろんのこと、配布エリアやターゲットの選定、配布スケジュールといったプラン策定、チラシの印刷、効果測定なども含めて対応しています。
大阪市はもちろん、大阪府全域、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県などの関西地方一円におけるポスティングも対応可能なため、まずは一度ご相談ください。
まとめ
ポスティングは、闇雲にチラシを配布しただけで必ずしも効果が得られるものではありません。
配布エリアやターゲットの選定、チラシのデザイン、継続的なポスティングが重要となります。
また、配布後も効果測定を行い、どの程度の効果が現れているのかを把握したうえで戦略を練り直す必要もあるでしょう。
ポスティングのノウハウがない企業・お店にとっては、やるべきことが数多くあり、ポスティングにばかり時間がとられてしまうというケースも少なくありません。
もしこのようなお悩みを抱えている場合には、ぜひコレイルへご相談ください。
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